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この書籍は、「私は認知症にならない」と思い込んでいる人や、「もしも認知症になったらどうしよう」と不安を感じている人、また「身近に認知症になりそうな人がいる」と心配になっている人に読んでいただきたいと思います。
なぜならば、今や、だれもがなりうるとされた認知症は、2025年には700万人超になると厚労省が推計しているからです。
この数字は、今から毎日およそ1,000人が認知症になることを示しています。
人は加齢とともに認知能力が衰えるものだとするならば、認知症になることは仕方のないことですが、問題は、認知症になった方々を支える「法定後見人」が、今後ますます不足すると推測されていることです。
つまり、2025年に向けて、認知症の方々が難民化するリスクが日に日に高まっているのです。
また「法定後見」では、後見人はもちろん、全てのことを家庭裁判所が決めますので、認知症になった人の意思を尊重することができなくなるなることも問題です。
そうであるならば、認知症になる前に、認知症になった後のお金や生活全般の事を予め決めておくことができる「任意後見」を利用すべきと考えますが、内閣府の調査によると、「任意後見」を知る人は国民の30%程度であることが明らかになっています。
また、この30%の国民も「任意後見」を正しく理解しているかと言えば、心配にならざるをえません。
なぜならば、例えば「任意後見」は、そもそも「契約制度」であり、委任者(あなた)と受任者(あなたが信頼する人)の間で契約して認知症に備えておく制度であることや、その契約書は公証役場で公正証書にしますが、その費用は約4万円であること、そしてもう一つ、「任意後見」は、あなたが認知症にならなければ利用することなく終了する、いわば、認知症への掛け捨て保険のようなものであること等々、「任意後見」のイロハのイを正しく理解している人があまりにも少ないからです。
このようなことから、今回の書籍は「任意後見」に対する間違った思い込みや、勘違いを正し、制度の価値や有用性を正しく知っていただくことを目的に発行いたしました。
つまり、「任意後見」とはどのような制度で、どんな仕組みになっているのか、利用の手順や費用、分かりやすい「契約書の全文解説」を盛り込んだことで、初めて「任意後見」という制度を学ぶ方々にも優しく読みやすい、いわば「任意後見」のバイブル的書籍となっています。
この機会に、認知症を自分事としてとらえて、認知症には「任意後見」で事前準備しておくことが自分自身はもちろん、周りの人をも大切にすることにつながるんだと思って、是非ともご一読の上、利用をご検討いただきたいと思います。
①巻頭特別対談
福祉の専門家であり弁護士の堀田力先生と、「任意後見」一筋15年の佐々和亮が、「任意後見」の価値と将来、アフターコロナの「人間力」について対談いたしました。
②女性陣による編集・執筆!
家計を切り盛りする女性の生活者目線で「任意後見」の全てを解説いたしました。
③すぐわかる、よくわかる!
「委任契約及び任意後見契約等公正証書」及び「代理権目録」を利用者目線で全文解説いたしました。なお、解説は、元公証人、弁護士、行政書士等の専門家に監修いただきました。
④「日常生活サポート契約」とは?
「法律行為」と「事実行為」の両立方法を解説いたしました。
⑤巻末特集「認知症予防の極意」
要注意な2つの症候群と、日常生活動作(ADL)の重要性を解説いたしました。
⑥付録「手紙の効用」
高齢者に「任意後見」をおすすめする方法をご提案いたしました。
⑦お役立ち情報とは?
「任意後見」に付帯する気になる19のワードを解説いたしました。
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